英単語を覚えたつもりでも、長文の中で意味がすぐに出てこない。そんな場合は、単語を何度も眺めるだけでなく、少し時間を空けて意味を思い出す練習を増やします。ここでは1日20分を目安に、30日間で復習習慣をつくる方法を紹介します。30日で全単語が定着することを保証する計画ではありません。
最初に覚える量を決めすぎない
手持ちの単語帳から、長文でよく見かけるのに意味が不安な単語を100~150語選びます。単語帳を何冊も増やすと復習に時間が取れません。まず1冊と読解教材を軸にしてください。
毎日20分の配分
| 時間 | 練習 | ポイント |
|---|---|---|
| 最初の5分 | 前日・数日前の単語を確認 | 日本語訳を隠して答える |
| 次の10分 | 今日の重点10~15語を復習 | 意味→英語、英語→意味、例文で確認 |
| 最後の5分 | 短い英文を読んで使い方を確認 | 文脈でどの意味なのかを選ぶ |
30日間の4ステップ
- 1~7日目:意味をすぐ言えない単語を分類し、弱い語を記録する。1日目は一覧づくりも行う。
- 8~14日目:一度覚えた語をランダムに出し、意味を隠して答える。正答した語も数日後に再確認する。
- 15~21日目:短文・長文で語がどの意味になるかを確かめ、似た語や熟語を区別する。
- 22~30日目:間違えた語に絞って反復。制限時間のある読解問題を解き、意味が出なかった語だけ戻る。
よくある失敗をどう修正するか
| 失敗 | 改善 |
|---|---|
| きれいな単語ノート作りだけで終わる | 書く量を減らして、答えを隠すテスト時間を確保する |
| すべての語を毎日同じ回数見る | 間違える語を優先し、できる語は間隔を延ばす |
| 訳語1つだけ暗記する | 例文の中で品詞・用法を確認する |
| 新しい教材に次々と手を出す | 1冊を復習しながら過去問の読解に接続する |
共通テスト対策につなげる
単語だけの練習は読解の土台になりますが、設問の根拠探しや時間配分の練習も必要です。共通テスト英語読解に役立つ英単語100選を試し、わからない語が多い場合は英単語の覚え方で習慣を調整しましょう。
まとめ
大切なのは「30日で何語を見たか」より「数日後に意味を取り出せるか」です。復習の記録は、○(すぐ答えられた)、△(迷った)、×(答えられなかった)の3段階程度で十分。△と×を次回の復習に回しましょう。
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